600点勉強法 -TOEIC教材どっとこむ-

600勉強法

ＴＯＥＩＣ６００に達していないレベルの人は、基本的に英単語力や熟語力つまり語彙力が不足していると思います。つまり、この語彙力をアップさせることが先決です。ここでは、どのように勉強をして語彙力をアップさせていくのか説明します。

まず最初に、語彙力アップのための参考書を準備する必要があります。おすすめはＣＤが付属しているタイプですね。なぜなら、語彙力を増やすためには「英単語のみ」を覚えていてもあまり意味がないからです。
「音声と一緒に覚えることが必要」重要なポイントとなります。まず、はじめの一週間くらいは耳鳴らしとしてリスニングに力を入れていってください。
この時はまだ内容を理解する必要などありません。とにかく最初の一週間で英語の音に慣れる練習をしましょう。

シャドーイング

次に本格的な学習に移る。その学習方法は「シャドーイング」と言われるものです。
「シャドーイング」とは、聞き取った英語に対し、自分も声を出し、影のようについていく学習法のことになります。
聞き取ったものをその場でオウム返しするイメージですね。
例えば
音声　Do you know the girl running in the park?
自分　Do you know the girl running in the park?

このように、聞き取った英語音声のすぐ後を、自分も発音して続いていくという勉強法をシャドーイングといいます。

シャドーイングの方法ですが、まず、英語の音声を聞き取り、すぐ後に自分も発音してついていき最後に自分の聞き取れなかった所、発音できなかったところを確認するのがもっとも効果的です。
*注意点
・発音の基本をマスターしてから行うこと
・英語音声のイントネーションや発音をしっかり真似すること

発音を意識すること

また、発音の基本をマスターしてからシャドーイングを行うと、様々なプラス効果がでてきます。リスニング力、暗記効率が上昇し、発音の練習にもなってきます。
。シャドーイングを行ってみると分かると思いますが、はじめは口が全然回らないはずです。しかし根気よく練習を続けるうちに、不思議とどんどん口が回るようになってきます。

しっかり発音を意識しながらネイティブ音声を真似てシャドーイングを行っていると、英語のイントネーションやリズムを身につけることができ、リスニング力も上昇してきます。子音や母音の発音や、イントネーション、リズムなどを正しく発音できるようになると、シャドーイング練習した例文の暗記効率があがり、これにより英語力がアップします。

語彙学習は、だらだら続けるよりも、短期間でガッチリ詰め込んだほうが良いと思います。そして、それを何回も復習して定着させてください。

１度学習を終えたセクションはいつでもどこでもどんどんシャドーイングして、例文を丸ごと暗記するつもりでやるとより一層の効果が表れます。この時は、例文は見ないで、耳からの音声のみを頼りにシャドーイングしてみてください。
１回しっかりと理解した例文なので、聞き取りやすくなっているはずです。

もし、聞き取れなかったり、例文の意味がイメージできないときは、テキストをしっかりチェックしてみてください。また、通勤時間や通学時間を利用してみましょう。

補足ですが、実際にTOEICテストを受ける１ヶ月～２週間前くらいになったら模擬テストを利用して本番の感覚を掴むことをおすすめします。

これらの勉強法を徹底することにより、ＴＯＥＩＣ６００点突破の確率が上があります。

当サイトでは「ＴＯＥＩＣ６００点を目指したい方」のために以下の４っの教材を紹介させていただきますので、自分に合いそうなものをチェックしてみてください。